ISO/TS 技術仕様書

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○4.2.3.1 技術仕様書

本文に「顧客のすべての技術規格/仕様書」とある。

まず「技術仕様書」とは何か?と言うことになる。

英文ではそのまま、エンジニアリングスペスィフィケーションズ 顧客図面のことでしょう。

先にもうひとつの要求を探ってみる。

日本国で言えばJIS、日産で言えばNESなど、顧客は固有の規格をもっている場合がある。

この固有の規格書を渡された時にもあてはまると考えなければならない。

本文に「タイムリーな内容の確認、配布及び実施を保証するため」とある。

ようするに、NESを受取って社内関係部署に配布する前適用可能かどうかを見極める必要がある。

しかしながら実務においては、 仮に規格書を渡されたとしても、さらに個々の図面にNES規格を引用する旨が書かれてあるので 普段気にすることはないと思う。

ごくまれに記載されていない図面も存在する(旧い図面に多い)。

社内図におとしこみ、その旨を記載する方法もいいでしょう。

極めてやっかいな問題は、粗さ規格である。

このことは長くなるので・・・ さて本題にはいる。

本文に「稼動2週間」とある。

顧客図面を稼動2週間以内に内容確認し、配布先し、実施する。

実施できるかだけではなく、社として絶対この部品はやる!も含まれると思う。

しかしながら、社内においておしつけであってはならない。

それなりの戦略をもってから配布、実施してもらうことが重要である。

だんだんあたりまえのようなことであるという実務の実感が湧いてきたでしょうか? 日本語で、「製品実現可否」である。

ここでさらに、「製品実現可否」ってなんだ?と考えてみる。

製品(図面)に対して、やれるかどうか、やるかやらないかを決めること。

これには、儲かるのか?技術があるのか?設備はあるのか?などが必然と含まれる。

これが見積りである。 工程設計の最初の段階である。 変更があった場合も同じである。

※実務にあてはめるとこんな感じでしょうかね?私はこんな感じで考えています。

稼動2週間 「顧客のスケジュールに基づいて」だから、まずは顧客スケジュールを知る必要がある。

しかし、その後の要求事項にはタイムリーに稼動2週間とある。

とにかく自分たちは、タイムリーに実施する能力(プロセス)をもちなさいと言っている。

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